目の病気
疲れ目とは・・・

●人間は情報収集の75%以上を目から伝わり得ているといわれています。それほど、目は大きな役割を担っているんです。こうした目の働きによって人間は健康な生活を営めるのです。目の働きが活発であるほど。目には大変な負担がかかります。 目はとても疲労しやすい器官であり、その機能を維持するためには、エネルギー代謝を活発にして、 多くの栄養素を消費しなくてはなりません。
●ただでさえ疲労しやすい器官であるのに、現代人は、テレビやパソコンなど、 目をより一層酷使する環境に取り囲まれているために、最近では目の疲れや不快な症状を訴える人が急増しています。
●疲れ目は毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉組織の疲労によって生じます。 レンズの役割をする水晶体が、そのまわりにある毛様体筋の伸縮によって厚みを変化させて網膜に焦点を合わせる、 というのが目のメカニズムですが、近くを長く見続けると毛様体筋の緊張状態が続き、 このために目が疲れてしまうのです。
目の疲れの原因は・・・

目の疲れは様々な要因で起こりますが、最も多いのは目を酷使した仕事です。
近くの物を見るときは、目の周りの筋肉が収縮する症状が出てきます。さらに手元が暗かったり、 細かい文字を目を細めて見る場合、筋肉が収縮し続けるため、目は疲れやすくなります。 パソコンや読書・テレビゲームなどを長く続けていると、眼球を動かす筋肉が緊張してきます。 まばたきの回数が減り、目を潤している涙が蒸発して眼球の表面が乾燥しやすくなります。 いわゆるドライアイの状態になります。
その結果、目に入った、ほこりやゴミなどを洗い流すことが出来なくなり 眼球の表面が傷つきやすくなり、誰でも疲労感が出てきます。 夜は、自律神経の作用で涙の分泌量が減ります。 夜更かしをして、テレビやゲーム・パソコンの画面を見つづけていると 目の疲れの大きな原因になります。
めがねやコンタクトの度数や形状が合っていないときも、疲れ目を引き起こします。 このほか、結膜炎や角膜炎・緑内障といった目の病気の一症状としても、疲れ目が起こります。 左右の視力が極端に違う場合や、老眼などでも目が疲れやすくなります。

また、疲れ目は、視力の低下、目が重い、充血する、かすむ、といった症状のほかに、頭痛、肩こり、 吐き気、腰痛、倦怠感など、目以外に及ぶ症状を引き起こす要因にもなります。 単に「疲れ目」でなく「眼精疲労」と定義し治療の対象になります。
普通の疲れ目なら、休憩や睡眠で回復しますが、眼精疲労になるとちょっと目に負担をかけただけで、 同じような症状を繰り返し、視力が落ちたり一個の物が二重に見えたりもします。
